パーラーマジック、スタンダップ、パーティーマジックとは観客の前にマジシャンが立ってマジックを演じるスタイルですがそう言ったクロースアップと比べると少し観客との距離のある状況でスポンジボールのマジックをする場合、少し大きめの2.5インチサイズ、6.35センチのスポンジボールを使っています。
目次
スポンジボールのサイズ
マジシャンが一番よく使うポピュラーなスポンジボールのサイズは2インチ、約5センチなので一回りちょっと大きい感じですね。
大きくなればなるほど扱いが難しくなります。
なので少し扱いが難しいわけですが見やすさを重視するとやはり大きな2.5インチがいいです。
とても見やすく見栄えがします。
スポンジボールは子供相手に演じることが多いのですが小さな子だと手からはみ出してしまいます。ただ少しはみ出していても問題はないですね。
最後に6個握ってもらうとかだと片手では無理なので両手で握ってもらっています。
スポンジボールのメーカー
使っているスポンジのメーカーですが私は海外のゴッシュマン製のスポンジボールを使っています。おそらく日本製のスポンジボールもあってこちらのほうが木目が細かく柔らかくてさわり心地はいいのですが反面、反発力が弱くポケットに入れてから出すとすぐには復元しないこともあってそれが欠点で使っていません。
海外のゴッシュマンの方は反発力が高く、長時間ポケットに入れておいてもちゃんと復元します。少し反発力が高いので握った手を開くと跳ねてしまうことがあるのでそこはゆっくりと手を開くようにして飛んでいかないように注意しています。
スクイーカー
スクイーカーとはアヒルの鳴き声やピーピーなど鳴き声を鳴らす道具です。
スポンジボールとスクイーカーは相性がいいのでスポンジを潰すと音が鳴るという演出を良くやっています。
手に握るタイプと口の中に入れるタイプがあって昔は手に握るタイプをよく使ってましたが最近は口の中に入れるのをよく使ってます。手に握るタイプはスポンジと音の距離が近いのが利点です。ただどうしても手が怪しいとなりがちです。口は距離があって喋り方で怪しまれたりします。出し入れのタイミングが少し難しいです。どちらにしろギャグなのでそんなに神経質になる必要はないです。
手に握るタイプから鳴る部分を取ってこれで鳴らしていたんだという嘘の種明かしをしたりします。
その後に醤油を入れる魚の形をした醤油差しを再度嘘の種明かしで出したりもしています。
最近良くやっているルーティーン
Karl Hein / カール ハインツのThe Heinous CollectionというDVDの3巻にSPONGE BALL PREDICTIONというのがあるのですがこれを参考にした手順を良くやっています。まさにここでは2.5インチのスポンジボールを使っているんですね。
最後のカードを選ばせるところは違う方法にしています。
この3枚組のDVDはどれもおすすめです。
児童園のまだ未就学児の子に握ってもらってます。手からはみ出てますが特に問題はないです。最後は両手で握ってもらってます。
- 前が1、1.5、2、2.5インチで後ろが3、4、5インチです。
- 2インチと2.5インチです。
- コインとトランプとサイズ比較です。
- アメリカ製と日本製です
- 日本製のはなかなか復元しません。
- テンヨーのマジカルスプラッシュ ディズニー ミッキーマウスのスポンジです。隣が2インチです。少し小さいですね。
- スクイーカー各種です。
- 嘘の種明かし用です。
カール ハインツのルーティーンはシンプルでとても気に入ってます。
2.5 inch Regular Sponge Ball (Red) Pack of 4 from Magic by Gosh (RED)
Squeaker Mouth Double-Voice – Small (12 Pack) (SMALL)
スポンジボール 柔らかいやつ
The Heinous Collection Vol.3 by Karl Hein
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