ゴールデンウィークが今週終わったばかりですが次に来るのが夏休み。親御さんや子供会の役員の方々は子供達のイベントに何をしようかと頭を悩ませているかもしれません。
そんな中でお勧めなのがプロのマジシャンを呼んでマジックショーの開催です。
料金も手ごろですし、子供ウケもとてもいいです。
誰もが一度は見た経験のあるマジックですが実際にプロのマジシャンのマジックを見たことのある子供は少ないです。
これは常設で子供向けのマジックショーをやっている場所がほとんどないのが理由です。
なので存在を知っていながら実際には見たことのないプロのマジックは子供たちにとってとてもいい経験になります。
今までイベントにマジシャンを呼んだことのある経験をした方はそう多くないと思います。
なのでどうやってマジシャンを呼べばいいのか?簡単に解説をさせていただきます。
マジシャンを探す
まずマジシャンを探さなければなりませんがどこで探せばいいのでしょうか?
今の時代は便利なものでネットで検索をすればマジシャンがズラーっと出てきます。
しかし、逆に言うとたくさん検索に引っかかって自分の目的にあったマジシャンを検索結果から探すのに苦労するかもしれません。
なので適切な検索ワードをいくつかあげたいと思います。
「マジシャン 出張」、「マジシャン 派遣」
この2つはマジシャンを検索する時に一番多く使われる検索ワードの代表です。
2つに大きな意味の違いはないですが「マジシャン 出張」は個人のマジシャンのサイトが掛かる傾向があり、「マジシャン 派遣」だと派遣会社がヒットする可能性が高くなります。
この検索ワードだけだとかなりの数になるので次に入れるワードが地域です。
Googleは検索で自分の地域を知らせていると自動的に近くのマジシャンが検索結果に出てきますが、オフにしていたり、検索結果がうまく機能していないようであれば地域を入れて見たほうがいいです。
例えば
「マジシャン 出張 東京」とか「マジシャン 出張 大阪」とか「マジシャン 出張 関東」などです。
東京のマジシャンであれば関東であれば出張しますので自分の地域をいてれ検索した結果あまりヒットしなかった場合は東京をつけて検索すればほぼ問題ないはずです。
次に目的ですね。
「子供会」「子供向け」「お楽しみ会」「七夕祭り」「夏休みイベント」など
マジシャンには色々いまして基本的に大人向けしか対応しないマジシャンもいます。
なので子供向けのイベントの場合はそれに関する検索ワードを入れたほうがいいと思います。
「マジシャン 出張 子供向け 東京」
ちょっと長いですかね。
「マジシャン 子供向け 東京」でも問題ないと思います。
サイトを見比べる
検索の次は出てきた結果からいくつか開いてみて見比べてみます。
その時のポイントは
どんなマジシャンか、マジック、料金、過去の履歴、評判、スケジュールです。
どんなマジシャン?
まずはホームの文章を読んで違和感がないかを見ます。
次に写真や動画などをチェックします。
単にポーズを取っている写真ではなく子どもたちと楽しそうにマジックショーをやっているところの写真を見ます。
あからさまに変なマジシャンというのは少ないかも知れませんが例えばバーを主体にやっているマジシャンはちょっと雰囲気が合わないかも、などと思うかも知れません。
文章や写真の雰囲気で会う合わないを選んでいきます。
適切なマジックか?
イベントに対して適切なマジックであるかどうか?です。
マジックの中には少人数向けのマジックだったり逆に大仕掛けなマジックだったりを専門にしている人がいます。
イベントの人数に合わせたマジックを出来るマジシャンを選びます。
子供向けだと子供が参加できるマジックが主体になります。
そういったマジックに対応しているかどうかを見極めます。
サイト内に子供向けのページをちゃんと用意しているところがいいと思います。
予算に合う料金か?
料金の相場は地域によっても変わりますが都内だと概ね「3万から5万」が一番多いと思います。
一番安いマジシャンだと1万円台からいます。
テレビに出たことのあるマジシャンだととくにコネなど無いと5万から10万円またはそれ以上という感じです。
時間はだいたい30分ほどです。
因みにお客様からの要望で一番多いのは「2万から3万円」で60分をお願いされることです。
知名度があまりない私のようなマジシャンは要望の多い料金と長さに合わせています。
因みにマジックの料金は通常状況によって上下します。固定の金額にしている方は少ないです。
サイトを見て大体の金額は記載しています。
逆にまったく記載していないサイトはあまりいいサイトではないと思います。
過去の履歴
サイトには大人向け、子供向け、などに分けた過去の仕事の履歴がかならず掲載されています。
そこにはどんなマジックをやってどんな様子だったかを文章と写真で記事にされているはずです。
そこの内容を見るとだいたいどんな感じなのかがイメージ出来ると思います。
もしそういった履歴が無いサイトは初めたばかりの新人か実績の無い方だと思います。
また企業名だけを書いているサイトもありますがそれだけだと信憑性に欠けると思います。
その様なサイトがあれば少し注意したほうがいいです。
評判、お客様の声
マジシャンを長くやっているとお客様から感謝の手紙やメールをもらうことがあります。
そういったお客様の感想をサイト上に一部載せています。
そういった内容を見るとお客様の生の声が伝わってきてとても参考になります。
マジシャン自身は自分のことをなんとでもよく書けてしまいますのでお客様の声を参考にするのはとてもいいと思います。
因みに毎回ショーが終わった後に感想をメールなどで尋ねるマジシャンもいるようです。
私はお客様にご面倒をかけるのでやっていません。
それでもたまに感謝のメールをいただきますがそういったのはとてもありがたいことです。
スケジュール
直近のスケジュールをサイトに載せているマジシャンもいます。
問い合わせる前にスケジュールの可否が分かるので親切だと思います。
因みにスケジュールが空いていてもすでに問い合わせを頂いていたり、その他プライベートの用事があったりすることもあるのでなるべく早く問い合わせするのは重要になります。
マジシャンが暇そうに見えてもだいたいイベントをやる時期というのは重なっているものだからです。
因みにスケジュールに書いてあっても多少余裕を持って書いてある場合や調整可能な場合もあるので気に入ったマジシャンであれば問い合わせをしてみることをおすすめします。
最後に
なかなかマジシャンを探すのは大変な作業だと思います。
しかし子供の重要なイベントで失敗しないためには時間を掛けてもいいマジシャンを探さなければなりません。
ネットで検索ができる便利な時代ですが検索ワードが悪いと理想のマジシャンになかなかたどり着くことが出来ません。
うまく検索を使っていいマジシャンを見つけましょう。
マジシャンのサイトをよく見ると特徴などが見えてきます。
ここの記事を参考に失敗しないマジシャン選びを実現ください。