コインマジックで使うイングリッシュ・ペニーという硬貨を久々に購入しました。
購入したのは20年ぶりぐらいかな?
3枚持っていたのですが2つは変に変色していたので3枚を追加で買いました。
コインマジックで一番良く使われるのがアメリカのハーフダラーと言われる銀貨(ニッケル)なんですがそれと同じサイズで素材は銅です。
よく使われるのが銀貨が銅貨に変化するマジックです。
ONE PENNYです。きれいな状態で届きました。
表面はエリザベス2世女王です。
若いです。
裏面はずっと誰なんだと疑問でしたが調べたところ女神のブリタニアだそうです。
以下はコピペ。
イギリスを象徴する女神のブリタニア
紀元2世紀に、ローマ帝国が属州のブリタニアを擬人化した女神。
三つ又のやすと盾を持ち、百人隊長のかぶとをかぶった姿で描かれる。
後ろには海と灯台が描かれています。
参照:
右は今まで使っていたもの。
日本の10円玉と同じ感じで変色します。
左下からliberty silver half dollar、ケネディーハーフダラーシルバー、ハーフダラーニッケル、ジョンソン製のチャイニーズコインです。
サイズは大体30.6mm (1.2インチ)前後です。
現在のTWO PENCEがあったので比較です。
TWO PENCEはほぼ500円玉と同じぐらいの大きさです(若干小さい)。
ONE PENNYと同じくエリザベス2世女王がいますが歳とりました。
因みにPENNYの複数形がPENCEなんですね。
TWO PENCEを持っていたのは10年ほど前にイギリスでホームステイを1週間ほどしたことがあったからです。楽しい思い出です。
今回買ったのを含めて私が持っているONE PENNYはすべて1967年製でした。
67年製は654,564,000枚発行されているようで一番流通しているようです。
History of the British penny (1901–1970)
それと1971年に10進法導入と書いてあったのでこのONE PENNYは1/240ポンドなんだそうです。難しいですね!
12ペンスが1シリングで20シリングが1ポンドだったようです。
参照:
イギリスの紙幣と硬貨の一覧
銀貨と銅貨が入れ替わるマジックでよく使うと書きましたが、私はこのONE PENNYよりもチャイニーズコインと呼ばれている手品用に作られた真ん中に穴の開いたコインを使うことが多いです。
というのも写真では銀貨と銅貨の違いは判りやすいように見えるかもしれませんが実際に手元でやると意外と変化したのがわかりづらかったりします。
その点穴の開いたチャイニーズコインでは違いがわかりやすいという利点があります。
参照:
【動画】ワイプ コインチェンジ トリック / -Movie- Wipe Coin Change Trick
じゃあなんでONE PENNYを買ったのか自分でもよく思い出せないのですが利点は安かったりこれを使ったギミックコインもたくさんあったりなどですかね?
あとチャイニーズコインは本物のコインではないので怪しく感じる人もいるかもしれません。
弱点かはわかりませんがこのコインのサイドにはギザギザが付いていません。
なれないと手に隠し持つときなどに滑ってしまうことがあるかもしれません。
因みに私はマジックショップで1枚200円で購入しました。
コインショップやオークション等だともう少し安く売っているのかもしれません。
変化がわかりやすいということで言うと金貨を使うのがいいのかなーなどとも思うのですが金貨を使うマジシャンを見たことは無いですね。
銀貨でも高いですが金貨はそれより全然高いですからなかなか難しいかもしれません。
でもキャラや特徴を付けるにはいいのになと思ったりします。金持ちキャラのマジシャンとかどうでしょう?
それと純粋に金貨と銀貨でコインが変化するときれいなんじゃないかなと見てみたいなと思ったりもします。
私も稼げるようになったら考えてみます。
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