テーブル上で行うマジックのことをテーブルマジックと呼びますが、一般にクロースアップ・マジックの中に分類するので少人数向けのマジックだと思われがちです。
しかし見せ方によっては一度にかなり多くの人に観てもらうことが可能です。
ステージマジックやパーラー、サロンマジックなどでは舞台などでお客さんよりも高い位置で演じたりすることが多いですがテーブルマジックの場合、テーブルの上でカードなどを見せるので観客の目線よりもテーブルが低くなければなりません。
なので舞台などは無い方がいいです。
客席はテーブルから遠くになるほど角度がなくなってテーブル上が見づらくなるので劇場や映画館のように客席が階段状になってて遠くになるほど高くなっている方がいいです。
テーブルが真ん中にあって横から180度ぐるっと囲って円形劇場のような所があればいいですね。
あまり遠くになると見えなくなるので観客席はなだらかでなく、急勾配がいいです。
テーブル上を映し出す装置があれば普通の広い劇場などでも演じることが可能です。
YoutubeやDVDなどにテーブルマジックをやっているところがあったのでキャプチャーを撮ってみました。
ここからはツイッターで見つけた画像を貼っておきます。
テーブルを円形で囲んで2列目までが椅子で3列目は立っているようです。
40名ほどいそうです。
凄く見やすそうな劇場ですね。80名以上いそうです。
3列でテーブルを囲むように半円になっています。
プロジェクターがあるといいですね。
日本の二川さんの海外でのレクチャー風景です。
Muchas Gracias Madrid. pic.twitter.com/1F9hZbIr4e— Wayne Houchin (@WayneHouchin) 2015年1月14日
結構な人数がいますね。
やっているのはテーブルマジックじゃないですがここならテーブルマジックであっても大丈夫そうです。
結論としてフラットなところだと30名ぐらいまで、立ち見を入れれば50名位までは行けそうです。
階段状の劇場などであれば最大100名強まで対応できそうです。
日本にもテーブルマジックのやりやすい円形劇場が増えたらいいなと思うのでした。
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