アメリカのマジシャン、グレゴリー・ウィルソンの ダウンロードレクチャー動画を購入したので感想を書こうと思います。
Revolverとは回転式の拳銃の事ですね。
ここではデックの真ん中に入れたカードがひっくり返る現象が連続で起こります。
ウィルソンは私の好きなマジシャンなので彼の商品は結構持ってます。これはいいかなと思ってたんですが安いですし他の商品を買うついでに買ってみました。
23分
2009年頃の商品みたいです。
Vanising Incで10ドルです。
Vanising Inc
Revolver
Magic download (video) by Gregory Wilson
$10.00
買ってから気づいたんですがBicletteというのと一緒に買うと15ドルだそうです。
現象
- 客のカードをデックの真ん中に入れたカードがひっくり返る
- もう一度デックの真ん中に入れたカードがひっくり返る
- デックにカードを挿したまま指を鳴らすとデックだけがひっくり返る
- 表向きのデックに裏向きのカードを乗せるとすべてが裏向きになる
- 表と裏で混ぜて指を鳴らすと全て表向きになり真ん中から1枚だけ裏向きのカードが客のカード
解説
- デックを投げて半回転させてるが少し難しい。
次の準備でカードをひっくり返すところもボトムから取りながら1枚置くなど少し難しい。(ジェー・サンキーのムーブ) - ラリバース?の様な感じでひっくり返す。ミスディレクションで片手で持ったデックのトップを体の横などを使ってひっくり返す。本来とはデックの向きが違うけど気づかれない。
- 片手でトップカードをブレーク、Harvey Rosenthalのbubble break。トップの下のカードを見せないでブレークが作れる。簡単な方法も解説。
トップカードだけをひっくり返すのはLooy SimonoffのFlippant Move。難しい。 - 片手で持ったデックのトップを体の横などを使ってひっくり返す。
ここの現象はAaron Fisherのムーブと言ってるみたい。 - テンカイオプティカルターンノーバーしてGoodwin / Jennings Displayを使ったトライアンフ。少し複雑
最後はLooy SimonoffのFlippant Moveで全て表向きに。
感想、評価
全体的に少し難しいです。
現象を上手くつなげていますがスマートさには少しかけます。
同じようなことの繰り返しにも感じてしまいます。
でも実演では使えるでしょう。
解説はそれほど丁寧ではないです。
ウィルソン好きの人、上級者、Flippant Moveをやりたい人向け。星3.5だけど切り捨てて3。
評価:★★★